ただいま修行中

スクールでばりばり修行中の先輩たちから、あなたへの貴重なアドバイス


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永田加奈さん vol.33

子供の頃に見たさまざまなアニメから学んだことを今の子供達にも伝えたい、演技を通して子供達の目を輝かせたいと声優を目指した永田さん。小さい女の子から色っぽいお姉さん、さらには一風変わったはっちゃけた役柄まで演じてみたいと日々レッスンに励んでいます。

ESPアニメーション声優専門学校

永田さんが声優になりたいと思ったのは、いつごろのことでしょうか?

 じつは、小さい頃からアニメは好きでよく見ていたものの、声優になりたいとは意識していませんでした。ところが高校2年の三者面談のとき、先生から「何かやりたいことはないのか?」と聞かれて、「声優をやってみたいな」とつぶやいてしまったんです。そこで母が「人生は一度きりなんだから、やりたいことをやってみようよ」と背中を押してくれたお陰で、声優の道に進む決意ができました。

後で知ったのですが、母も昔、芸能界を目指したかったにも関わらず、さまざまな事情で諦めたということがあったみたいです。だからこそ、応援してくれたみたいです。

ESPアニメーション声優専門学校に進学を決めた理由を教えてください。

kataoka-1 さまざまな専門学校や養成所のパンフレットを取り寄せたのですが、なかでもESPのパンフレットが一番分かりやすいと感じました。あと、1クラス15人程度の少人数制授業でじっくり見ていただけるというところにも惹かれましたが、まだそのときは「ESPに進学する」とはっきり決めたわけではありませんでした。

ところがその後、まったくの偶然なのですが、私の通っていた高校でESPの学校説明会があったんです。質疑応答のとき「もし、声優になれなかったらどうなるんですか?」と質問したクラスメイトがいたんですが、それに対しての答えは「開校以来、プロダクションや養成所などの進路が決まらなかった学生はひとりもいません」でした。その心強い回答で、「ESPに行くしかない」と思いました。

ESPに入学してみて、意外だったことはありますか?

 少人数制ということは分かっていましたが、まさかここまで先生と学生の距離が近いとは想像していませんでした。1コマ90分の授業時間を単純にクラス人数の15人で割ったとして、1人につき6分間は確実に先生に見ていただけるんです。それが励みになって、授業のたびにもっと吸収したい、もっと上手くなりたいと、自然と思うようになりました。
あと、学校の雰囲気がすごく明るいことにもびっくりしましたね。スタッフの方や先輩方もとても優しくて、なにかと声をかけてくださるんです。居心地がよくて、安心して学ぶことができました。

授業ではどんなレッスンが行われているんでしょうか?

 1年生のときは、演じるための体作りと演技の基礎がほとんどでした。中には筋肉痛で大変なことになるクラスメイトもいたようですが、私は筋トレとか基礎練が好きなので、それほど苦にはなりませんでした。私はまったくの未経験で入学したので、本当に基礎の基礎からしっかり教えていただけて助かったくらいです。
2年になるとアフレコなど授業のほかに、科学的なデータに基づいて体を意識的に使えるようにするボディーサイエンスといった授業も行われています。即興劇や歌の授業もあって、かなりバラエティに富んでいるのではないでしょうか。

今まで受けた授業のなかで、印象に残っているできごとは?

kataoka-2 1年生のときに海外研修に行ったんですが、アメリカのスタジオの雰囲気にはびっくりしました。とにかく先生のすぐ隣に出て行くくらいの積極性がないと、まったく見てもらえないんです。そこで勇気を出して一番前に出て行ったら「いいね、いいね!」という感じで陽気に声をかけていただけました。その経験から、もっと自分を見せたい、見てもらいたいという積極性が出てきた気がします。

 あとは学園祭での思い出ですね。学園祭では出し物の合間に、有志でインプロビゼーション(即興劇)をやるんですが、1年生のときは怖くてとてもできなかったんです。
それで、2年次には挑戦してみようと思ったんですが、組み分け時の人数の関係で、私も初体験なのに先輩として1年生を引っ張る立場になってしまいました。こうなったらやるしかないと思い、1年生と稽古を繰り返して本番に臨んだのですが、やはり思った通りにはいきませんでした。それでも見に来てくださった方や先生方から「面白かった」という声をいただけたんです。それが自信につながって、演じること、誰かに伝えようとすることが、ますます楽しいと感じるようになりました。

得意な演技やぜひ演じてみたい役、また逆にちょっと苦手な演技は?

  自分ではどちらかといえば、小さい女の子を演じるのが得意だと思っています。でも、もっとはっちゃけた役が演じてみたいですね。物語の中で、ひとりだけ変なやつがいると思われるような、そういう役を思い切り演じられたら楽しいと思います。ただ、色っぽいお姉さんは苦手ですね。私が演じると、どうやっても色気が出ないんですよ(笑)。演じられたら楽しいだろうなとは思いますが、まだまだ勉強して経験を積まないと無理ですね。 

ESPで学べて良かったなと思うのは、どんなところですか?

 授業が行われていない時間は、朝も放課後も教室が開放されているので、好きなだけ自主練ができるんです。教室にはカラオケセットがあるので、歌やダンスの練習もできます。録音ブースも使えるので、自分の演技を録音してチェックできるのもありがたいですね。授業時間以外でも、先生に質問や相談があればいつでも答えてもらえるし、やる気さえあればいくらでも学べる環境だと感じています。また学園祭や発表会など、演技を披露する機会が数多く用意されているのもいいですね。私自身、そういった経験を通して、たくさんのものを得られたと思っています。

将来はこんな声優になりたい、こんなことがしてみたいという夢を聞かせてください。

 じつは私、プリキュアになりたいんです。その夢を叶えるために、声優を目指したようなものですね。たとえば「友達を大切にする」とか「困っている人を助ける」とか、子供の頃にアニメを見て学んだことって、結構たくさんあると思うんです。私自身、さまざまなアニメから生き方の指針を得たし、そのきっかけとなったアニメの1シーンは10年以上経った今でも忘れられません。だから私も声優を目指すなら、そういった子供の心に残るような、子供の目を輝かせられるような作品に出たいんです。おこがましいかもしれませんが、演技を通して子供たちにいい影響を与えられたらいいですね。

 尊敬する声優さんは豊崎愛生さんです。演技はもちろん、さまざまなイベントなどで見る優しさも、お顔も、スタイルも、全部が全部大好きなんです。今、ボーカルレッスンで豊崎さんの『CHEEKY』という曲を課題曲にさせていただいているんですが、豊崎さんの歌を聴いていると、曲にこめた想いが伝わってくるんです。歌はちょっと苦手なんですが、自分が気持ちよくなる歌ではなく、豊崎さんのように共感してもらえるような歌いかたができたらと思っています。
でもまずは稽古ですね。私には本当に気持ちしかないんですが、できることは全部やって、26歳までには売れてやるぞ!

 

学校から一言
ESPアニメーション声優専門学校 教務部 木村謙吾さん

 永田さんに初めて会ったのは、彼女の通っていた高校に学校説明会のために行ったときです。
わりと今どきの普通の女の子という印象なのに、アニメが好きで声優になりたいと考えていることが少し意外でした。入学してからは、講師の先生方から「頑張っている」「真面目」「努力家」という評価は聞いていたものの、決して目立つタイプではなかったんです。それが変わってきたなと感じたのは、2年になってからですね。真面目で努力家なところは変わりませんが、積極的に前に出るようになったと感じています。中には、レッスンに対しては真面目だけれど、意識が学校の中だけに終始してしまうという学生もいます。しかし彼女は、声優という職業にきちんと意識を向けて、つねに目標をプロの世界に置いている印象がありますね。

 あえて苦言をいうと、もう少し突き抜けてほしいとは思っています。「この役は彼女でなければダメだ」と思わせるような部分が、まだ出てきていない気がします。これは試行錯誤してみつけていくしかないんですが、その魅力が出てきたら大きく成長できるのではないでしょうか。

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